KIWAYA logo ご挨拶

2002年、長きに渡ってウクレレとキワヤ商会を守り続けた岡本良二は次の世代へウクレレとキワヤ商会を託しました。それに伴い、キワヤ商会は呼称を「KIWAYA」に改め、新世紀に向かって新たな船出を行いました。これまでウクレレを守り育てた岡本良二、岡本が育てたウクレレとKIWAYAを受け継いだ原京子から皆様にご挨拶をさせていただきます。

Ryouji Okamoto, chairman of KIWAYA『ハワイにKAMAKAあり、アメリカ本土にマーチンあり、そして日本には、Famousがある』と言われるまでになり、本当に嬉しく思います。

ウクレレという、このかわいい楽器を無くしてなるものか。
いつか必ずウクレレのこのサウンドが皆に喜ばれ、必要となる時代がきっと来る。
そう信じて、Famousというブランドを守ってきました。不思議とこの考えに迷いや不安は無く、信念に近いほどのエネルギーをいつも持っていられたのは、ウクレレ本来の持つ魅力もさることながら、古くからのウクレレ愛好者の熱い想いや、プレイヤーの方々の素晴らしい演奏のうしろだてがあったからと確信しています。

多くのユーザーの応援や期待を背に感じながらの四十数年、何年か前のウクレレブームの時、ふと頭にあったのは《ウクレレが認知され、ウクレレを楽しむ人が増えるのは喜ばしいことだが、ブームという扱いがなんとも気にいらない》ということでした。ウクレレは確かに気軽に弾ける楽器ですし、手軽です。だけどその奥は深くて、ブームに乗ってみたはいいが、すぐに飽きてしまうようなら本当の意味でウクレレが認知されたとは言えないし、またお飾り的に扱われたり、タンスのこやしになっては・・・という危惧をはらんでいました。

「楽器屋は、楽器を売るだけではだめだ。その楽器を奏でる奏法や楽しさを教え、またメンテナンスまでしっかり責任をはたすべきだ」という長年の理念をスクール開校という形で実現させました。現在10歳前後から70歳代の生徒さんたち約250名が、それぞれの楽しみ方でスクールに通われています。
また、フェステバルやコンテストを企画したところ、色々なジャンルのウクレレ演奏があり、これからのウクレレの限りない可能性を提起できたと思います。各地でスクールも盛んで、ウクレレは一過性のブームから緩やかなウエイブに変わってきています。今後ともこのウクレレのウェイブが、絶え間なく続いてくれることを祈っています。

最後に私ごとになりますが、社長を娘の京子に譲り、会長職になりました。とはいえ、ウクレレおじさんでいることには変わりなく、ウクレレに関することにはまだまだ現役ですので、よろしくお願いいたします。
古くからのハワイアン世代から新たなる、ウクレレ世代へのバトンタッチです。
新社長の原京子もウクレレに対する思い入れは私同様、それ以上に強いものです。
これからも、良い波を起こしてくれるでしょう。今後とも,KIWAYAをよろしくお願いいたします。
フェイマスおじさんこと、キワヤ商会 会長・岡本 良二
(2002年記・2004年改訂)

Kyoko Hara , president of KIWAYA2002年2月より社長に就任いたしました、原京子と申します。
Famousおじさんこと、岡本良二の長女にあたります。楽器屋に生まれ、小さい頃から楽器には縁が近かったはずなのですが、(卸業という仕事柄、楽器全般多岐にわたる為)ピアノを少し習ったくらいで、ギターもコードが押さえきれずに挫折しました。フルートも音が出るくらいまでは練習しましたが、ものにならず・・・ただ小さい頃から、楽器の音に囲まれていた為、いくらか音感とリズム感はあるかもしれません。

そんな私が、1998年の夏よりウクレレスクールの手伝いを父から頼まれ、自分もウクレレを始めました。そうすると、すっかりウクレレの魅力にはまってしまいました。
最初からソロを習うという無謀ぶりでしたが、ほんわかと自分の内部から暖かさが広がって、ウクレレの奏でる心地よい音に魅せられてしまいました。

また、音楽的にも奥が深く可能性も無限で、すごい楽器なのに控えめで押し付けがなく、そのくせ気になる存在で、その時の自分の精神状態をすぐ見破って同調してなぐさめたり、励ましたりしてくれる。こんなかわいい楽器って他にはない。
その人なりのウクレレサウンド、手軽でもあり、難しくもある。親友と呼べるくらいの居心地のよさ。
いつも、傍にいて欲しい。もっとこの子たちを、かわいがって欲しい。想いは募る一方です。

岡本が、このウクレレという楽器をあきらめずに、守ってきた理由。そして、少しづつウクレレが認知されてきたという今。そしてこれからのウクレレ文化の発展と社会に対する貢献。

そんな気概と想い、情熱と愛情を持って会社(Famousというブランド)を継ぐ決心をいたしました。
いうまでもなく未熟者で、あるのは《ウクレレに対する熱い想い》だけですが、皆さんのお力を貸していただき、手をつなぎ合って新たなるウクレレのWAVEを起こしていきたいと思います。希望や、要望を形にしていきたい。
それにはますますの皆様の後ろ盾をお願いしたく、今後もKIWAYAをよろしくお願いいたします。

株式会社 キワヤ商会 代表取締役社長・原 京子
(2002年記・2004年改訂)

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